活動趣旨 「学びの活性化の場として」 〜みんなの勉強会&交流会〜

コーチングの学びを浸透・定着させる!

日常生活の中で、コーチングを学んだ方と一緒になる機会はなかなか持ちにくいものです。
コーチングを学んでは見たものの、普段接する人々はコーチングを知らない人ばかり・・・。
こうした状況では、相当な注意を払わなければ、学んだコーチング技能がただの「学習した記憶」にまで劣化することにもなりかねません。
そこで日本コーチ連盟では、コーチングの学びを深めるイベントとして「勉強会」等を開催しております。このような活動に参加されることで、ご自身のコーチングをさらに浸透・定着させることができます。

普及分科会メンバーはイベントの開催・参加のコアメンバー

普及分科会はコーチングを学んだ方が集うためのイベントを企画・運営していきます。
普及分科会メンバーが協働的にイベントを創っていきます。コーチング技能者同士の活動を通じて、コーチングを実生活に反映させるための「実地トレーニング」を体感することができます。メンバーすべてがコーチング技能者同士だからこそ味わえる「感覚の交流」を共有していきます。
また、分科会メンバーは主催者として優先的にイベントに参加できる資格を持つことにもなります。是非ご活用下さい。

活動内容

月例勉強会

毎月行われる勉強会です。ロールプレイングやグループワークを通じて、ご自身のコーチングを練成していきます。コーチング技能の維持・向上の機会として活用いただけるほか理論のポイント学習を行い、コーチ養成プログラムの最新情報のキャッチアップを行うことができます。

コーチング・コミュニティの開催

日本コーチ連盟で学んだ仲間が一同に集うイベントです。
普段なかなか会う機会のない期を越えたコーチング仲間と交流することで、お互いを刺激しあい、コーチングの広がり、深まりを共有することができます。

2024年度 コーチング普及分科会メンバー

東京
◎伊藤綾華 ◎大窪穣 ◎小原遼大 ◎貝洲岳洋 ◎佐藤智也 ◎鮫島千尋 ◎清水菜央
◎中嶋香織 ◎中瀬千恵 ◎中村有紀子 ◎根岸輝 ◎三宅孝昌 ◎米田陽子

以上13名(50音順/敬称略)

今年度より大阪クラス修了生のみなさまに継続学習の機会としてご活用いただけるよう、JCF公認勉強会(普及大阪分科会)を立ち上げることになりました。
メンバーなど詳しい内容は後日お知らせいたします。

体験談

体験談1(男性 公務員)

普及委員会分科会の活動で私が特にメリットを感じるのはミーティングのときです。ミーティングでは違いを直接体験できる機会が多いように思います。私の場合「そんなこともあるのかな」という話として、距離を置いてしまいがちな「違い」も、目の前で起きていることを通してシェアすると断然印象が強く、楽しさが増すように思います。さらに、回を重ねるにつれて「違い」 から他の方の「持ち味」(自分とは異なる価値観の大切さや意義)を肌身で感じるようになりました。

また、自分の「持ち味」についても「自分がなにを求めようとするのか」といったものが、そのまま自分の持ち味につながっている一方で、自分自身に制限をかけるものになっていることに改めて気がつきました。自分自身の持つ価値観が自分の取り組み方や言動にどのように反映されているのかということが、他の方との関わりを通して具体的に(自分の焦点の当どころ、拘り方、盲点など)実感することができました。

体験談2(女性 会社員)

普及会分科会の活動は、各イベント(コーチング・コミュニティ、応用修了生対象の合同懇親会、セッション交流会)の企画・開催です。主体的に開催するミーティングはそれらの内容検討、スケジュール調整などの話し合いの場となっています。私にとってミーティングは、同じ目的を持って一つのことを進めていく過程で、人それぞれ「気になるところ」、「物事に対する優先順位」が違うということを、身をもって経験できる場でもあり、毎回中味の濃い、充実した時間となっています。

普段の職場や仲間同士の話し合いの場とは違い、「お互いにこんなに違う」ということを実感し、大いに味わい、その違いを活かし合って何かを作る楽しさを体験できたことはとてもよかったと思います。 セッションとはまた一味違う「人との違い」の実感、コーチング技能者同士の集まりだからこそ気づける環境に身をおくことは、とても刺激になっています。

体験談3(女性 会社員)

私は応用クラスを修了後、しばらくコーチングから離れていました。しかし今年、「人生の迷路に入りこんだ自分に、今必要なのはコーチングだ・・・」という思いが沸いてきて普及分科会に参加させていただいたのです。空白の一年間にすっかり感覚はサビついていましたが、仲間たちと協働して仕事を進めていくことは大変刺激的でした。

普及分科会メンバーは「違い」を実感し合えるの標本のようです。ミーティングでは、それこそ一人ひとりが好きな音色を出すもので不協和音が奏でられますが、それが面白くて年中吹き出している自分がいます。

合同懇親会、セッション交流会、コーチング・コミュニティ、・・・と協働的に進めていく毎に、思いも寄らない素晴らしいものが出来上がっていく実感が得られ、嬉しくなります。
今、私は自分自身の学びを深めると同時に、せっかくコーチングを学んだ仲間たちに「つながっていようよ!」と発信したくて分科会の活動をしています。迷路に入り込んだ時、いつでも戻って来られる「コーチングの場」があることの意味を実感しているからです。