月例勉強会(コーチング・ラボ)

当機関では、公認の月例勉強会(東京/大阪)を開催しています。
特に東京においては下記の通り「コーチング・ラボ」として企画・開催しております。
“コーチング・ラボ”! "ラボ"とは実験室のこと。実験って何?何を実験するの?誰が実験するの?誰のための実験室? それはもちろんみなさん自身の実験室です。 自分の知識や技術を確認したり、自分の技量を試してみたり、感覚の違う仲間と学び合う、みなさん 自身の場所として使ってみませんか? お菓子をつまみながらの座談会も、自分て自分を試す機会として、どんなことをやってるのかな? くらいの感じで、どうぞお気軽に"ラボ"にお立ち寄りください。

【直近の予定はこちら】
【2025年度 年間予定表】

毎月開催!会員だれもが参加できる勉強会

会員皆様のご都合に合わせて日本コーチ連盟監修の勉強会にご参加いただけます。短時間でご自身のコーチングをふりかえり、さらなるステップアップを可能にします。

身につけたコーチング技能をさらに研鑽

コーチングの学習を通じて身につけた技能や感覚は、日常生活の中で意識的に実践をしていても、徐々に薄れてしまいがち。継続学習をしたいと思っても時間を多くとることは難しい・・・という方にお勧めです。

コーチングの様々な疑問を自分のペースで解決

コーチングを実践していくと、様々な疑問が沸いたり、どうしても上手くいかないこともあります。コーチングを学んだ方同士で、そうした疑問点を共有し、理解を深めていきます。また、講師に様々な質問をする機会でもあります。

最新のコーチング理論を学び、その場で実践

コーチングの理論は日々進歩・発展しています。最新の理論を学び、その場で実践することで、いち早く新しいコーチングを実践することができます。

支えてくれる仲間と新たな仲間との学びの交流

「せっかく勉強会に来たのに、人数これだけ・・・?」ということはありません。勉強会は「コーチング普及分科会」のメンバーが支えてくれます。また、新たな仲間が半期ごとに加わるため、同じ人だけではなく、学びの交流を刺激的に深めることができます。

毎月の開催予定

本勉強会は原則毎月の開催となります。
【2025年度 年間予定表】

また、毎回内容を変えて行う予定です。
1回の受講だけでも楽しめるだけではなく、全回受講いただくことで、コーチングのコミュニケーションモデルのポイントを復習、かつ改訂及び拡充内容を確認できるようにもなっています。

2025コーチング・コミュニティ 受付中

開催について

昨年のコミュニティも多くの方にご参加いただき、みなさまのおかげで活気ある充実した時間となりました。

今年の《コーチング・コミュニティ》の日時、場所が決まりましたのでお知らせします。
開催は秋になります。先の予定はわからないという方も、とりあえずスケジュールを仮押さえしてしまいましょう!
当日お会いできるのを楽しみにしています!

開催日時9月23日(火・祝)10:30(開始予定)~16:00(終了予定)
開催会場国立オリンピック記念青少年センター センター棟101研修室
東京都渋谷区代々木神園町3-1
【小田急線 参宮橋駅】出口より徒歩約7分
【京王バス 代々木5丁目】停留所より徒歩約1分

詳しい地図を見る

※開催内容に関する会場へのお問い合わせはご遠慮ください。

対象者コーチ連盟の会員、受講生、受講経験者
受講費用日本コーチ連盟会員 1,000円/会員以外 1,500円(税込)
※当日受付にてお支払いください
申込方法

申込みは先着順になっております。
申込締切は、9月17日(水)です。

「当日急に欠席、遅刻するかもしれないから」と申込みをためらっている方もご安心ください。
当日の急な欠席・遅刻連絡用に分科会のメールアドレスを設けております(アドレスは後日告知いたします)。

※下記内容を事務局宛てにメールにて送信してください。折り返し、受付メールを送信いたします※

2025コーチング・コミュニティに申し込みます。

  • 氏名(ふりがな):
  • 会員認証番号:JCFー
  • 連絡先電話番号:
  • 連絡先メールアドレス:
  • 遅れる可能性のある方は、以下に○をしてください:
    10~15分くらい/20~30分くらい/30分以上
特記事項

※新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、コーチング・ラボのご参加にあたりマスクの着用は必要ありませんが、ご自身の事情等により必要な方はご着用ください。
なお、当面は、アルコール消毒や換気については継続します。

【2025年 年間予定表】(変更の場合あり)

2月(ワークとミニ講座)2月13日(木)19:15~21:15 文京シビックセンター 会議室1
3月(ワークとミニ講座)3月11日(火)19:15~21:15 としま区民センター504
4月(座談会)4月10日(木)夜間開催予定 ※森山コーチ参加
5月(ワークとミニ講座)5月20日(火)夜間開催予定
6月(ワークとミニ講座)6月25日(水)夜間開催予定
7月(座談会)7月17日(木)夜間開催予定 ※森山コーチ参加
9月(コーチング・コミュニティ)9月23日(火・祝)日中開催予定 ※森山コーチ参加
10月(ワークとミニ講座)10月22日(水)夜間開催予定
11月(座談会)11月14日(金)夜間開催予定 ※森山コーチ参加
12月(ワークとミニ講座)12月11日(木)夜間開催予定

2025年大阪勉強会 2月 締切

開催について

テーマは「再陳述ってなぜやりにくいんだろう?」です。
再陳述のやりにくさって、なにが影響しているのかな?
そんな普及大阪分科会のメンバーの声を元にテーマを決めました。
今回は再陳述のやりにくさの一つには習慣的応答態度が影響をしているのではないか?といった視点でコーチングの再陳述について勉強していきたいと思います。
みなさんの再陳述の難しさを感じられるときはどんな時でしょうか。
またどんな時なら再陳述がやりやすいと感じられますか。
皆様のご参加をお待ちしております。

ホームワーク内容

・テーマ「日常生活において自分が陥りやすい応答態度(事例3つ)を記述してくる」
・参考資料 CA本科コーチ養成プログラム基礎コース傾聴技法資料の<相談を受けた時の五つの態度について>の表に書かれている応答態度の種類を参考に事例3つを記述してきてください。
・文字数(400字~1000字)

開催日時2025年2月23日(日)13:30~16:00(受付開始13:15)
開催会場クレオ大阪西 研修室
大阪市此花区西九条6-1-20
【JR環状線・阪神なんば線/西九条駅】徒歩約5分

詳しい地図を見る

対象者日本コーチ連盟会員
受講費用会員:1,000円 (税込)
※当日受付にてお支払いください
申込方法

申込みは先着順で、申込締切は2月13日(木)AM10:00です。
※下記内容を事務局宛てにメールにて送信してください。折り返し、受付メールを送信いたします。

2月度大阪勉強会に申し込みます。

  • 氏名(ふりがな):
  • 会員認証番号:JCFー
  • 連絡先電話番号:
  • 連絡先メールアドレス:
  • 遅れる可能性のある方は、以下に○をしてください:
    10~15分くらい/20~30分くらい/30分以上
特記事項新型コロナウイルス感染症は5類に移行されましたので、コーチング・ラボのご参加にあたって、マスクの着用はご自身の判断にお任せし、その判断をお互い尊重したいと思います。
なお、当面は、アルコール消毒や換気については継続します。

【2025年 年間予定表】(変更の場合あり)

1月 月例勉強会1月12日(日)13:30~ 大阪総合生涯学習センター 第7研修室
2月 月例勉強会2月23日(日)13:30~ クレオ大阪西

前回の様子

2025年7月コーチング・ラボ(座談会/東京)座談会 開催報告

7月のコーチング・ラボは「森山コーチにきいてみよう~講座できけなかったあれこれ~」と題した座談会でした。
座談会は、講座で学んだコーチングを日常生活で実践した場合に生じる疑問や不都合などについて、コーチングとしてはどう捉えることができるのか、直接森山コーチに質問できる機会です。
さて、みなさんは学習課程の中で仲間と一緒にコーチングを学ぶことができる講座の受講中は、新しい知識に戸惑いながらも、自分とは違う仲間の感覚が「そんなふうに感じるんだ!」「おもしろい!」など、「違い」を刺激として肯定的に受けとれることも多かったのではないでしょうか。ところが、いざ日常生活に戻ると、「なんでそうなるの?」とか「その考え方、ついていけない・・・」など、「違う」ことが不都合に感じて、否定的に捉えてしまうことも多いようです。また、自分の反応も不都合に感じて、どう捉えればいいのかわからなくなり、戸惑う方もいらっしゃるようです。

そこで、今回は、分科会メンバーが最近気になっている自分の不都合な状態を、コーチングとしてはどのように捉えうるのか、どのように取り組むのかを、森山コーチにきいてみることにしました。
まず、肘タッチで全員とあいさつを交わした後、さっそく質問タイムの始まり始まりー!

(相談1)「物事がうまく進むと怖くなる・・・」
Q)物事がうまく進んでしまうと怖いと感じることが昔からあります。例えばですが、仕事がうまく進んでいる時や職場の同僚と飲み会に行って楽しんでいる時は、何も障害がない状態のはずなのに、ふとどこか怖くなって足がすくんでしまうような感じです。これはどのような状態なのでしょうか?
A)ファシリテートを聴いたご本人は、「上手くいくことがあるとホッとして無防備になり、不安になるため怖くなってしまう状態と言える。理由は、常に警戒心、緊張感をもって暮らしていることによると考えられる。緩和策としては、香りのよいお風呂にゆっくり入ることなどを通じて、コンディションを整えることも大事」ということを自覚されたようです。参加者は、仲間の体験をきっかけにして「そういえば自分も息を止めてやってることがあるな」とか「自分の身体感覚にもう少し意識を向けてみたい」など、自身の日常をふりかえっていたようです。

(相談2)「相手に指摘するのは良くないと考え黙ってしまう」
Q)会議で、「みんなにも主体性を持って参加してほしい」という他者の発言を聞き、「それは自分の感じ方や考え方を相手に適用して、自分と同じようにしてほしいってことだろ!」と思いました。しかし、自分が出したアイデアをふりかえった時、それは自分の感じ方・考え方を反映した内容でした。そう気づくと相手に指摘するのは良くないと考え黙ってしまいました。1対1だと質問することで相互の違いに気づきが発生するのでしょうが、複数人で議論している場合にはどうしたら良いでしょうか。
A)ご本人は、解説を聴いて「重要なのは、相手の言動を解釈したり判断することではなく、相手の思いや考えに興味関心があるかどうか。そして、相手のことを操作してるんじゃないの?と思うことがいけないのではなくて、解釈や判断をしてるな、と気づくことが大事」ということを確認できたようです。参加者からも「自分も、人の話を解釈したり判断しながら聞いていることがよくある」という反応がありました。

座談会を終えて
今回も、自分が、何に対してどのように反応しやすいのかは自分らしさを知ることのできるヒントであり、なかでも、不都合を感じるときが自分のことを教えてくれる貴重な機会となりうることを確認できました。コーチングでは「不都合は学び」。普段、我慢したり気分転換することでやり過ごしていたかもしれない不都合に、新たな気づきにつながる可能性が潜んでいます。ただ、そのことに自分一人では気づきにくいもの。共有できる仲間がいるからこそ、自分を知る機会として活用しやすくなるようです。
参加者からは、「無意識に人に合わせて自他の区別を曖昧にすることで、摩擦を避ける自分のかかわり方を実感できる貴重な体験だった」「視野が狭くなって猪突猛進してしまい、“なぜ自分と同じにやらないのか”と同僚に強要したがる自分を見つけた」などの感想をいただきました。
みなさんも、「不都合は学び」を仲間と一緒に体験してみませんか。

開催日時令和7年(2025年)7月17日(木) 19時15分~21時15分
開催場所としま区民センター 会議室503

★ 次回開催予定 2025年9月23日(火・祝) 10時30分~16時00分(予定) ★

★ 会場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟101研修室 ★

★ 年1回のイベント「コーチング・コミュニティ」です。ぜひご参加ください!! ★

過去の様子はこちら